Favorite Reminiscence Pastime

大好きなもの。大好きだったもの。そして、私の趣味などのメモランダムのページです。

【ルイザ★♀】


 この犬はラブラドールで、生後3カ月で家族になる。ダックスのサラム君の前に飼っていた犬。最初からやんちゃだった。この犬の前にはシェットランドシープドッグ♂を飼っていておとなしくて、賢かったので、苦労をするとは思わなかった。比較的大きな犬が好きだった私は、ラブラドールの頑丈な骨格に惹かれた。父が犬好きでイングリッシュセッターを飼っていた。優雅な犬だった。私は犬を家の外で飼うという感覚は持っていなかったので、ルイザも最初から家の中で飼った。躾は最初が肝心だと、誰しも犬を飼ったことがある人は考えていることだと思う。しかし、ルイザには最初から手を焼いた。とにかくエネルギッシュ。歯が生え始めると、家の中の家具という家具を遊びものにした。
 そればかりではない。大事な書類などもテーブルの上に飛び乗って駄目にした。大切な本はぼろぼろにした。テーブルの上に食べ物を置こうものなら、あっという間に無くなってしまう。ラブラドールは盲導犬になれる犬なのに、ルイザはたぶん学校に行っても成れなかっただろうと想像する。とにかく落ち着かない犬だった。良く言えば好奇心がいっぱいで、何にでも興味を持った。そして、成長するごとに頭がずば抜けて良くなった。外出する時は、ハーネスを付けて庭につなぐことにしたが、どういうわけか私の車が出たと分かると上手にハーネスを外して庭の柵を飛び越えた。何度おしかりの言葉を受けたか分からない。ハーネスを外すというと、けっこう大変な作業だ。外したところを私は見たことがないのだが、それを見ていた近所の人が、「手際良く、あっという間に器用に外しますよ。頭がいいですね」……。そんなこんなで、家の電話番号を首輪にしており、いつも逃亡先は某歯医者さんの玄関前…。何故だったのだろう…。

 ルイザは、川や海が大好きで、水が流れていると散歩中でも水をめがけてまっしぐら。リードを離すタイミングがあり、それを少しでも間違うと危ない。一緒に川で泳がざるを得ないこともある。つまりは川に落ちる。一度は大きな川で仲良く転げ落ち、私はずぶぬれになった上、指をどこかにぶつけひびがはいってしまった。ルイザは水鳥を追うのも大好きだった。夜も大変だった。寝ているのに、お腹に思いっきりジャンプして飛び乗って来る。不意打ちは常。今思うと良き思い出だ。しかし、私は、子供の頃から犬を飼っているが、ルイザほどやんちゃで梃子摺った犬はなかったなぁ…。

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